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貝津田の棒の手

2019年08月19日 ~ 2019年08月19日

~貝津田の棒の手~
『棒の手』は各地で伝承され、流派も二十を超えると思われますが、貝津田は起倒流が受け継がれています。起倒流は、天正年間に名古屋で確立、明治18年頃足助町豊岡から伝授されたといわれます。神事芸能の剣の舞などは、邪気祓いとして発生していることもあって、棒の手や剣や槍などを採り物とするところから、邪気祓いや奉祝として祭礼と結び付いたと思われます。
 棒の手の演技者たちは祭礼当日、当地に棒の手を招来した原田家から出発、高張り提灯を先頭に、年行事、法螺貝、演技者が二列縦隊で神社へ向かいます。拝殿前で修祓を受け、少年一手、青壮年二手を奉納し、演技場へ移ります。演技場を塩で清め、法螺貝の響きで、六尺棒、槍、薙刀、長柄鎌、真剣、十手を手にした演技者たちの勇壮な演技、妙技が披露され、観衆は手に汗をにぎって見物します。演技者たちは、武術の奥義を舞踊として表現していますが、心底には武術の気合が伝承されているようです。

 
8月19日(宵まつり)
 午後6時30分・・・・棒の手の演技者が貝津田老人憩いの家に集まります。
午後7時00分・・・・原田家出発
    演技者が国道沿いの各所で演技をしながら諏訪神社に向かいます。
午後8時00分 ・・・・ 諏訪神社到着  神社境内にて奉納演技(30分~40分)

8月20日(昼まつり)

時間:
場所: 設楽町 貝津田 諏訪神社
(愛知県北設楽郡設楽町西納庫沢入)
アクセス:
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