観光地

設楽原の戦死者を慰めるための供養
火おんどり(信玄塚)
2024年度信玄塚火おんどりは、地元関係者のみで戦没者供養を行います。
そのため、一般公開は中止となりました。
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毎年8月15日、長篠・設楽原の古戦場跡の信玄塚で盛大に行われるのがこの火おんどり。合戦の戦死者を慰めるために開催されるこのお祭りは、400年以上の歴史を持ち、今も多くの人がこのお祭りのためにやってきます。長さ2~3m直径80cmほどにもなる大松明を振り回し、夜の闇に火が映える様子は文字通り熱気に包まれ、お祭りは最高潮を迎えます。
県の無形民俗文化財に指定されています。

大きなものでは高さ3m、周囲2m以上ある「タイ」と呼ばれる松明を、鉦や太鼓の囃子にのって8の字を描くように振りかざしながら「ヤーレモッセモッセモセ・・・」と唱えながら勇猛果敢に踊り狂う。
「タイ」の数は70本にも及ぶ。
竹広区民によって伝統が守り続けられている。
住所 新城市竹広字信玄原 アクセス 「新東名」 新城IC~車 1.4km(8分)
・浜松いなさI.C~車約30分 18.5km
・豊川IC~車約28分 15.3km
営業時間 トイレ なし
料金 クレジットカード
定休日 バリアフリー なし
電話番号 0536-22-0673(設楽原歴史資料館) 周辺施設 ・設楽原歴史資料館0536-22-0673
駐車場 50台    
ホームページ

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コンシェルジュからのメッセージ

如何にカッコよく大松明を振り回す人を見つけるかも面白いところ。火の粉が飛んでくるのでよそ見は厳禁です。

特長

  • 信玄塚
    大塚、小塚のここが会場です。

  • お種
    浄火よりこの松明に火が灯されます。

  • お種から大松明へ
    塚から離れた畑にて、種火により松明が灯されます。

  • 松明の行列
    60本以上の松明の行列は大塚小塚の外周を3周します。

  • 振り回して踊る
    お囃子のリズムが変わると振りかざして踊りが始まります。

  • 1列目のカメラマン
    場所取り合戦は強烈です。マナーを守ってご撮影ください。

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口コミコメント

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火おんどり(信玄塚)   » このスポットの他の口コミを見る
これまでに見たことの無い異空間です。巨大な炎に囲まれて、あちらにもこちらにも炎柱。焦り尽く熱と畑が焦げたような匂いに包まれます。 この地域だけは子供に火遊びしてはダメって教えないんだろうなあ。老若男女が行える点も面白いですね。
投稿:
'11/08/17
訪問:
'11/08/15
おススメ度

火おんどり(信玄塚)» このスポットの他の口コミを見る

投稿:
'11/08/17
訪問:
'11/08/15
おススメ度

これまでに見たことの無い異空間です。巨大な炎に囲まれて、あちらにもこちらにも炎柱。焦り尽く熱と畑が焦げたような匂いに包まれます。 この地域だけは子供に火遊びしてはダメって教えないんだろうなあ。老若男女が行える点も面白いですね。

アクセス

公共交通機関でお越しの方
JR飯田線 「三河東郷駅」下車 徒歩15分 1km
お車でお越しの方
・浜松いなさI.C-R257-R151-新城バイパス(看板あり)右折
・豊川ICーR151新城方面ー川田信号左折ー川田山田平信号右折ー道なりー設楽原歴史資料館南信号左折ー道なりー右手 設楽原歴史資料館裏手
ナビ:設楽原歴史資料館0536-22-0673

※当日は交通規制あり。要確認

備考

火おんどりの由来
1575(天正3)年5月21日、決戦の激戦地となった竹広地区の村人は、戦没者を大小二つの塚に手厚く葬った。しかし、その夏に塚から蜂が大量発生し、信州往還を通る人や馬を刺し害を与えた。村人はこれを武田軍戦没者の亡霊と信じ、川路の和尚に頼み大施餓鬼を営み、夜には松明を灯して供養したところ、不思議にも蜂は出なくなったという。これが「火おんどり」の始まりと伝わっている。
この地に散った戦国武者の願いを受け止め、戦いが済んだ戦場の後片付けをし、両軍の戦死者を手厚くまつった先祖の心を誇りに思うからこそ、400余年一度たりとも休むことなく続いてきたといえる。
現在まで一度も雨で中止になったことがない。
※20:45になると照明が消され暗くなるため、20:30過ぎには入るようにする。

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