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奥三河星空コラム

2021年11月19日 ほぼ皆既月食の部分月食

2021年11月19日金曜日、月食が起こります。
食分(欠けっぷり)が98%。ほとんど欠ける「ほぼ皆既月食の部分月食」です。

ほぼ皆既月食1

【図1】名古屋市科学館公式HPより出典※1
月食は地球の影に月が入る現象ですから、月は地球をはさんで太陽の反対側。
月が正面から日を受ける満月の時に起きます。

ほぼ皆既月食2

【図2】名古屋市科学館公式HPより出典※2
今年は5月26日に皆既月食がありました。
1年に2度月食があるのは毎年のことではなく、前回2回あったのは2018年でした。
月の軌道が地球の軌道面に対して約5度傾いているので、満月の時に必ず起こるのではなく、地球の影と月の位置がちょうどよい加減になった満月の時、月食が起き、ちょうどすっぽり地球の影に入ると皆既月食になります。
今回はぎりぎり全部入りきらない部分月食です。

ほぼ皆既月食3

【図3】名古屋市科学館公式HPより出典※3

皆既月食4

【図4】東栄町 月小学校跡 校庭にて撮影※4
最も欠けたころの月を天体望遠鏡で見るとこんな感じでしょうか。
この写真は、2018年1月31日の皆既月食で皆既が終わった直後の写真です。

皆既月食5

【図5】道の駅 つぐ高原グリーンパークにて撮影
この写真は、今年2021年5月26日の皆既月食、残念ながら雲に隠れて皆既の時は見えませんでしたが、皆既直後に雲越しに見ることができました。

月食は天体望遠鏡がないと楽しめないものではありません。
満月ですから夜空が暗いところに行かなくても街中で大丈夫。

月の出は16:42ころ、食の最大(98%)は18:03です。
晴天を祈って、夕食前に東の空が開けたところ、職場の知り合いやご家族とビルの屋上やベランダなどから眺めてみましょう。
昇ってくる月がだんだん暗くなっていく様子、一番暗くなってからまた明るくなっていく様子が、とても神秘的に見られるでしょう。

もちろん奥三河でも月食観察会が開かれます。
月の出のころ、設楽町 奥三河総合センターへお越しください。
天体望遠鏡で観察ができるようにして待っています!
次回の月食は、ちょうど1年後、2022年11月8日の皆既月食です。お楽しみに!

より詳しい話は、下記を参考にしてください。
コラムby奥三河星空案内人3号 平野宗弘
※1~3)名古屋市科学館公式WEBページクリエイティブコモンズに指定された画像です。

※4)画像は特別な許可を得て撮影しています
KEYWORD
#部分月食 #月食 ##満月 #お月様