毎年8月15日、長篠・設楽原の古戦場跡の信玄塚で盛大に行われるのがこの火おんどり。合戦の戦死者を慰めるために開催されるこのお祭りは、400年以上の歴史を持ち、今も多くの人がこのお祭りのためにやってきます。長さ2~3m直径80cmほどにもなる大松明を振り回し、夜の闇に火が映える様子は文字通り熱気に包まれ、お祭りは最高潮を迎えます。
県の無形民俗文化財に指定されています。
大きなものでは高さ3m、周囲2m以上ある「タイ」と呼ばれる松明を、鉦や太鼓の囃子にのって8の字を描くように振りかざしながら「ヤーレモッセモッセモセ・・・」と唱えながら勇猛果敢に踊り狂います。「タイ」の数は70本にも及びます。
![詳しく見る](../common/images/contents_bt001.jpg)
![](../_upfiles/spotinfo/sub/61f9f3f7f1682ca3df9d09173062d4d2.jpg)
![](images/area_ph001.jpg)