表参道から石段を歩けば、今蘇る、1300年の歴史と文化。
- 鳳来寺山
- 現在、県道32号の新城市消防署鳳来出張所付近が土砂崩れにより通行止めとなっています。鳳来寺山へお越しの際は、湯谷温泉方面から県道524号を経由していただくか、玖老勢方面から県道436号を経由してお越しください。
鳳来寺山は標高695m、1,500万年前の火山の名残で流紋岩などでできています。
山の中腹にある鳳来寺は、今から約1,300年前(西暦703年)に利修という仙人によって開山されたと言われています。
時の帝文武天皇がご病気になられた時、利修仙人に勅使を使わされました。
仙人は鳳凰に乗って都にのぼり、7日間の加持祈祷によって天皇のご病気を治したといいます。
この御礼として伽藍を建立され、鳳凰に乗って来たからということで『鳳来寺』の名を賜ったということが鳳来寺の始まりとされています。
表参道の石段を登り、仁王門を過ぎた辺りで名木『傘杉』が見られます。
推定樹齢800年、樹高は60.8mにもなり、天に向かって伸びる姿はまさに圧巻です。幹の上方で枝が四方に広がり、傘を差したように見えることから傘杉と呼ばれています。
新日本名木百選にも選ばれた傘杉は、品種も貴重であり、姿においても最高級とされています。
石段は1,425段あります。
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■鳳来寺山へおこしの客様へご案内
行楽シーズンは駐車場の満車が予想されます。
鳳来寺山へお越しの方は新城市Sバス鳳来寺山もっくる新城線を是非ご利用ください。
https://www.city.shinshiro.lg.jp/kurashi/kokyo-kotsu/s-bus/mookuru.html
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